プラネタリウムシステム
2011年3月19日に、宗像ユリックスプラネタリウムは、より美しい星空へ、そして宇宙の真実に出逢えるプラネタリウムに生まれ変わりました。| ★ 星(プラネタリウム本体) プラネタリウムの老舗「カール・ツァイス社」製(ドイツ)が導入されました。 これまでよりも明るく、見つけやすい星を映し出すことで、今まで以上に星座が見つけやすくなっています。 また、プラネタリウム本体がコンパクトになるので、視界が遮られることが少ないのも特徴です。 メーカー名:カール・ツァイス社製 (九州初) 形式名:スカイマスターZKP4 (日本初) |
★映像(高精細プロジェクター)
プラネタリウムのドームいっぱいに、周りの風景や星座の絵、宇宙のダイナミックな姿などを高精細な映像で映し出すプロジェクターです。
日本ビクター DLA-SH4K + 特製魚眼レンズ
(日本トップレベルの映像をご覧いただきます。)

★「宇宙の地図」
新しいシステムには「宇宙の地図」が入っています。
今までは、地上から見た星空しか再現することができませんでしたが、これからは、地球を飛び出し、様々な視点で宇宙を眺めていくことができるようになりました。
ユニビュー (西日本初導入) + ステラドーム プロフェッショナル
(C)Uniview/Orihalcon
★音(5.1ch サラウンド)
まるでオーケストラに囲まれているような、臨場感あふれる音楽をお楽しみいただけます。
また、星空の解説も、聞き取りやすい音でお届けします。
★ワイドな座席
現在の97席から80席へと座席数を減らして、座席の幅を広げます。
その分ゆったりと座ることができ、より快適に星空をお楽しみいただけます。
<リニューアルをしても変わらなかったもの>
★星の数
星の数は7000個。これまでとほとんど変わりません。
これは肉眼で見える星の数に合わせているからです。
肉眼で見ることができる最良の星空をご覧いただきます。

★解説スタイル
これまでと同じように、解説員が星空や天文現象、最新の宇宙の姿を紹介していきます。
お客様とともに星空を見上げ、解説していくスタイルは変わりません。
新たな機器による多彩な表現で、これからも星や宇宙の魅力を伝えていきます。
システムの詳細をご案内します!
<1. 九州初。ドイツ製 カール・ツァイス のプラネタリウム ><仕様>
・メーカー名:カール・ツァイス ( Carl Zeiss AG )
・機種名:スカイマスター ZKP4 ( SKYMASTER ZKP4 )
・星の数:約7,000個 肉眼で見える星すべてが再現
天の川は専用投影機を搭載し細微にわたり再現
●カール・ツァイスとは?
・ ドイツの光学メーカー。カメラレンズを始めとした様々な光学製品を開発。
・ 1923 年に世界で初めて現在のスタイルのプラネタリウムを開発。
・ プラネタリウムでは、世界に600事例以上の実績を持つ。 (当館で611館目となる)
・ カール・ツァイスのプラネタリウムは九州初上陸。
● スカイマスター ZKP4とは?
・ カール・ツァイスが製造している6~14mドーム仕様のプラネタリウム
・ これまでのプラネタリウムに比べ非常にコンパクトである。
・ 現在20台以上の納品・注文があるが、日本では初導入。
● その他の注目点
・ カール・ツァイスの製品は精度が高く、さらに丈夫で耐久年数が長い。
・ 日本国内のプラネタリウムは350機以上あるが、カール・ツァイスは8館10機目。
稼働中のものは4機 (当館含め)と大変希少。
(明石市立天文科学館 旭川市科学館 名古屋市科学館(3/19リニューアル) 宗像ユリックス)
・ 日本でカール・ツァイスを新規で(リニューアルを除き)導入するのは、
1963年の旭川以来48年ぶりである。
● 一番の特徴
独自の光ファイバー技術を採用し、一つ一つの星がさらに綺麗に輝いて見える。
これまでのプラネタリウム(概要説明図)
これまでのプラネタリウムは、電球から発せられた光が「恒星原板」に当たっていました。
恒星原板には、星の位置に合わせて穴が開けられていて、その穴を通過した光が星となって
投影されます。
しかし 穴を通過した光以外は、恒星原板に光が当たるだけとなり、すべて無駄なっていました。
これではロスが大きく非効率的です。
新しいプラネタリウム(概要説明図)
しかし、今回のプラネタリウムでは、光ファイバーで直接恒星原板まで光を送ります。
そのため 電球から発せられた光に無駄がなく、美しい星を投影することができるのです。
(参考イメージ・実物ではありません。)
このように光ファイバーで恒星原板まで届けられる線は、星の数つまり7000本にもなります。
このような細部な技術によって、美しい星をご覧いただくことができるのです。

新しいプラネタリウムの星空(実写)。魚眼レンズにてドーム全体を撮影。
< 2. 西日本初導入のソフトウェア&高精細プロジェクター >
最新鋭の宇宙の地図(ソフトウェア)と高精細プロジェクターにより、これまでにない
映像演出が可能。星空から宇宙まで表現するプラネタリウムへ。
・世界最高峰の宇宙データベース 「デジタル・ユニバース( Digital Universe )」 を搭載
NASA等の協力のもと最新の研究成果を取り入れつつ、日々進化し続けていく。
・画素数では高精細なデジタルシネマをはるかに凌ぐプロジェクターを使用。
・12mドームに世界最高レベルの高精細映像を実現
● ソフトウェア:ユニビュー( Uniview )
制作: SCISS AB ・ (株)オリハルコンテクノロジーズ
・アメリカ自然史博物館ヘイデンプラネタリウムが開発した最新鋭の天文ソフト (スペースエンジン)。
・これまでに分かっている宇宙の姿がデータ化。美しい地球から宇宙の果てまで再現可能。
・他にはない圧倒的な映像クオリティと、秀逸な操作性。
・日本のプラネタリウムでは、山梨県立科学館、日立シビックセンター
(同日リニューアルオープン)に続き、西日本では初導入。
● ソフトウェア:ステラドーム・プロフェッショナル
制作: (株)アストロアーツ
・多彩な表現や容易な操作現する全天周デジタルプラネタリウムソフト
・多角的に学習出来るシミュレーション機能により、学習目的にも対応。
・アストロアーツは、日本の天文シミュレーションソフトとしては圧倒的シェア

● プロジェクター:4K×2Kピクセル&魚眼レンズ
製作: (株)東京現像所 + (株)日本ビクター
・フルハイビジョンテレビの4倍以上(4096*2400ピクセル)のプロジェクター。
日本ビクター:DLA-SH4K
・特製魚眼レンズを使用しドーム全体に映像を映し出す。
東京現像所:単眼魚眼レンズ式プロジェクション

< 3. 改良されたドーム空間と音響システム >
★ イス
・ 45cmだったイスの幅を55cmに拡張。97席から80席へ席数を減らし、
成人の平均男性がゆったり座れる座席幅を確保。
・ 稼働座席が2席から6席へ。車椅子で来館者される方へのスペースを確保。
★ コンパクト&エレベーター内蔵のプラネタリウム
・ プラネタリウム本体がコンパクトで死角スペースが少ないため、実際の星空に近い
ドーム中央の座席が増える。
・ プラネタリウムに上下に動くエレベーター(昇降装置)が搭載。
必要に応じてプラネタリウムを下げ、プラネタリウム本体が映像の妨げにならないよう
工夫がなされている。
★ LED照明
・ ドーム内照明にLEDを採用。省エネ化を図ると共に、LEDならではの照明効果を演出。
★ 静粛性
・ 映像機器のデジタル化により、機器の点数が減少。静粛性が高まり、機器からの
騒音が今までに比べ少なくなる。プラネタリウム本体の動作音が少なくなるため、
プログラムに集中できる環境を提供。
★ 5.1サラウンド
・ 今回のリニューアルにより、音響は通常のステレオから5.1サラウンドシステムを採用。
・ 様々な設定が可能な音響システムにより、プログラムや来館者に合わせて
最適な音量や周波数レベル調整が可能。
・ 高品質のBGMや迫力の効果音、解説員のナレーションなど、必要に応じて可能な限りの
最良の音を表現。
(実際に使用されているサブウーハー)
<関連リンク>
●プラネタリウム機器設置業者:沖縄科学AVセンター
・カール・ツァイス プラネタリウム (日本語) スカイマスター ZKP4 (英語)
代理店:アクセス インターナショナル リソーセス
・日本ビクター + 東京現像所 DLA-SH4K 単眼魚眼レンズ式プロジェクション
・オリハルコンテクノロジーズ ユニビュー
・アストロアーツ ステラドームプロ

